一口にサロンのお客様といっても、実はいろいろな種類が存在します。
ここではその種類を解説していきます。
潜在客(Suspects):来店する可能性がある
見込み客(Prospects):来店する可能性と能力がある
新規客(Buyers):初めて来店した
顧客(Customers):3度以上来店した
得意客(Clients):定期的な頻度で来店している
ひいき客(Advocates):定期的な頻度で来店し、新たなお客を紹介する
これはあなたのサロンの技術・サービスを必要と思われる方全てといえます。
ただし、サロンの技術・サービスを認知していること、サロンが技術・サービスを届けられることが前提です。
潜在客との違いは、“買う能力があるかどうか”です。
例えば、いくらあなたのサロンの技術・サービスを受けたいと思っても、お金がない人は見込み客とはいえません。
特に高額な技術・サービスを提供しているサロンは見極めが必要でしょう。
新規客は初めて来店し「技術・サービスを受け、対価を支払ってくれる人」です。
顧客は「顧みてくれるお客」ということです。
英語ではCustomer(習慣になっている人)と表現します。
顧客は単なる来店客ではなく、「何度も来店し、サロンに行くことが習慣になっている人」のことです。
さて、ここからのお客様の段階が重要になってきます。
最後から二番目は、顧客から得意客への段階です。
この段階では、ある技術・サービスのリピーターから、いろいろな技術・サービスを受けてくれます。
いわゆる、アップセル、クロスセルというような、様々な技術・サービス・物販のラインナップを次々と購入してくれます。
サロンの提供するものは何でも信じてくれます。
この段階になると、価格を気にする必要性が薄くなります。
最終は、得意客からひいき客への段階です。
この段階になると、定期的に単価の高いサービスを注文するとともに、あなたの技術・サービスを知人や友人に紹介してくれるようになります。
つまり、あなたのファン客になります。
熱狂的なファンともなれば、あなたが依頼しなくても、信頼できる友人などを紹介してくれます。
このように、お客様の種類を知り、自分のお客様をこの種類に分類してみること。
そこから、それぞれのお客様別のアプローチを実施することで、よりお客様の満足を高め、より売上&利益の向上につながっていきます。
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代表取締役CEO ? 布野哲也 ? ?Funo Tetsuya
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