美容サロンにおいて、顧客の単価と満足度を高めるには能力が必要です。
その能力について考えてみます。
この3つの知識・技術を見につけることで、客単価と顧客満足度を高められると考えます。
美容知識のゴールは、お客様からいついかなる質問をされても即答できる状態を維持することです。
美容に疎いお客様も多いですが、特に美意識が高い方は、驚くほど美容知識を持っている方が多く存在します。
そういった方を施術しても、常に最新情報を持って迎えられる状態を作ることは重要です。
知識習得は、サロンの毎日の日課にすることが必要です。
接客技術のゴールは、初回の来店でお客様と一生涯の関係を築くことです。
接客には、細かいプロセスとそれに対応する能力が必要です。
来店時からクロージングまで、一切のストレスを与えないことが客単価、満足度の向上につながります。
業務知識・遂行技術のゴールは、技術やサービスの適正なスピードを維持し、正確な施術を終え、1秒でも早く次のお客を受け入れる体制を整えることです。
サロンスタッフには限りがあり、正確な判断をしていかないと次の顧客を受け入れられません。
これは、生産性というものに繋がります。
生産性の高いサロンは、施術スピードを維持しつつも、顧客満足度が高まる動きをしています。
お客様は、
美容のことをよく知らない人から施術を受けません。
接客態度の悪い、待ち時間が長い人から施術は受けません。
適正スピードを把握せず、だらだら仕事している人には施術を受けません。
お客様が求める当たり前の接客を当たり前にできる、という最低限の能力は必要不可ではないでしょうか。
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代表取締役CEO ? 布野哲也 ? ?Funo Tetsuya
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