日々顧客対応をしている中、予約しているお客が時間通りに来店しない、何も連絡なしに来なかった、などがあると思います。
特に、その来店しなかったお客の予約のおかげで、他の顧客を断らざるをえなかった場合は憤りさえ感じてしまいます。
はたしてそれはお客の責任なのでしょうか。
ドタキャンするにも理由があります。
サロンを予約しているにもかかわらずドタキャンしてしまう理由を並べてみます。
などの理由が挙げられます。
もちろん、美容サロンに行くよりも優先順位が高い事柄が生じると、ドタキャンせざるを得なくなります。
では、全くの連絡なしに来店しない人はどうでしょうか。
主な理由は下記2つです。
という理由です。
どちらとも共通して言えるのは、予約日時の前日や直前でそう感じているということです。
面倒になったというのは言い換えれば、そのサロンに行く必要が感じられなくなったということです。
もちろん予約時は行こうと思っていますが、直前になり、そのサロンに行くことで得られるメリットが感じられなくなり、交通費や時間をかけてわざわざ行く必要があるのか判断し、結果行かないということになります。
もともとルーズなお客も存在はしますが、人は必要であれば必ず得ようとします。
そのサロンに行くのが面倒だ、と思わせてしまうのは、サロンの魅力や必要性、得られるメリットを伝えきれていないサロン側にも原因があるかもしれません。
そのような理由があれば予約キャンセルの連絡くらいしてもらいたいところですが、やはりこの理由も直前になって思い立ち行動に移しているので、連絡がないという結果になります。
人は求めることを得るためには比較検討します。
1サロンに限定するのではなく、様々な情報の中であなたのサロンを選びます。
スマホを見れば勝手に情報が入ってくる時代です。
ぱっと目にしたFacebookやインスタグラムなどの記事に、予約したサロンよりも魅力的なお店だという判断ができる情報があれば、直前でもそちらに移ります。
ドタキャンされてしまったサロンは、他の競合サロンよりも魅力を発揮できていない可能性があります。
その日の売り上げが悪かったのはドタキャンしたお客が悪い、などのようにその人に責任転換しがちですが、ほとんどの人は理由があり行動に移しますので、ドタキャンという行為をされたらサロンを見直す良いきっかけになるのではないでしょうか。
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